2010年の大変な時期に想いを馳せる。

新年おめでとう御座います。
冒頭からコーヒー相場の展開が波乱含みです。コロンビアや ブラジルの天候異変が大きな要因ですが、投機筋がこの動きに 乗じて、暗躍を始めたのも大きな要素です。
例年より高い豆を提供しなければならなくなる?と心配です。

焙煎の方法を少し変えて来たので、最近は香りの良いコーヒー の提供が出来る様になった。思えば随分多くの香りを空中に放出 させて来たとも思う。
加えて、煎り込み方が変わったので、豆が汗を掻かなくなった。
ベトベトになった豆は印象としても良くない。しかし、深く煎る事でどうしても汗が出る結果になっていた。夏になると、少しは汗が増えるのかも知れないが...
火力を少し落とした結果で汗が少なくなり、豆の表面が一段と 滑らかになって来た...結果、味にも優しさが生まれて来た。

少し粉の量を増やして液を抽出しても良くなり、味に一段と深みが出て来た。苦味に柔らかさがだせた事が何より嬉しい。
抽出後、30分、1時間経っても味に嫌味が出にくくなって来た。 その分シャープさが無くなったかとも思うが...

長い間、イライラが蓄積して来たのが少し解消されそうです。
今年は4月に梅田大丸店が休業になる。約10月間。 新館との 合体に丁度今の店部分が重複した工事になる為です。
難波CITYも25年振りに当店の界隈がリニューアルされる。
ここも秋に3月間程度休業になる。
新しい店を新しいコンセプトで作るのに考えを集中させている。
お客さんに満足を頂く事とは?などと考えながら、集中している。