鮮度を保つ

鮮度を保つ・・・簡単で、非常に難しいのがこの仕事。
大昔にカリフォルニアでブロッコリーの工場を見た。
広大な農地の真ん中に工場を作り、周辺で収穫されたブロッコリーを工場で
箱詰めしている。
最重要事項は農地でカットしたブロッコリーを1時間以内に工場に運びこみ、
水を掛けて、洗浄し、鮮度の保持に努めていることです。
その作業中に等級別の仕分けをし、氷を敷いた紙箱に入れて、
冷蔵して冷蔵倉庫に送る。収穫する!切る!しかし、鮮度を維持し、みずみずしさを
残すためにブロッコリーに水を切らさないようにしながら
保管するその配慮にビックリする。

トマトの収穫をする!枝から切り取って、鮮度を保持する為に
どんな工夫がされているのか?
レタスを収穫する・・その品の鮮度保持に使われる配慮は?
アメリカで野菜サラダを食すると非常に美味しい。又、新鮮さを感じる・・・
パリパリ感、シャリシャリ感、或いは甘さまでもが十分に伝わって来る。
多分収穫の手当てが行き届いているからなのでしょう!
水分を補給し、暑い気温にさらさずに、貴重品として扱っている姿に驚く。

コーヒーの豆の膨らみ具合が良くない!と今日お叱りをいただく。
焙煎後、豆を冷蔵保管するのか?新鮮さを保つための配慮が不足していたか?
或いはメール便での発送は時間がかかるので、
ガスが抜けて仕舞うから、膨らみが悪くなるのか?
暑い時期だから?等、再度考えなおすいい機会かもしれない。
小さい努力が求められそうです。


2009.7.27