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貧しい食事
最近、余り外食をしなくなった。年のせいかも知れない。
1番の理由は外食が美味しいと感じなくなったこと。
探検心旺盛で知らない店にはいらなくなったことがあげられる。
今まで美味しいと思っていた店が余りよいとは思えなくなったのが1番ですが、
時として腹の立つ品に遭遇する時が多い。
魚の味である・・・如何でしたか?とウエイター氏が聞くので、ありのままを
伝えると「良く言っておきます」と言う。・・・?? v
我社でも苦情を良く聞くのだろうが、なかなか私の耳には届かない。
最近その風潮が段々キツクなってきたようです。
「叱られる」のを嫌がる。従って部下を叱る!などというのも行わない。
俗に云う「いい子」で居たい人が多くなった。
他人の教育もしないが、自分の教育もしない。
平穏無事が一番のようである。
メダカの学校になった。
叱られて成長するのだと思う。お客様から叱られる!上司から叱られる!・・・
結果本人が成長するとおもうのだが・・・そこが嫌なようです。
成長なし!でも好いのだろう?
気に入らなくなると行かない!となり、育てるといより嫌われるのを回避されて、
他の店を探して行く事になるようです。
店数が多いとそのほうが「楽」なのでしょう。
食事・・・食することが楽しい、嬉しいが主体になるのがよいのだろうが。
短時間で次の予定が入っているので、簡便が1番になる!結果、
「楽」を最優先するので食を楽しむ事にはならない。
食事がエサ的になり、実に多種多用なエサがあるので、便利に利用できる。
エサ場である店の地位もそれ相当になり、拘がなくなる。
実に貧困である。
日本は貧しくなった。
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