コーヒーと大腸ガン

コーヒーを多く飲むとガンにはなり難い!と云う説を多く収録して来た。
しかし、2月に大腸ガンと診断され、3月に開腹手術を受けた。
不幸中の幸いか?リンパ等への転移もなく、順調に回復している。
例の厚生労働省研究班の調査を見ると、コーヒーと大腸ガンの因果関係はないと云う事になっている。
身を持って証明した感である。
喫煙と飲酒が大腸ガンへの影響が大きい!とされているが、タバコは10年前に止めたし、飲酒は生まれながらの体質かあまり好きではない。
今はガンの中で大腸が一番多いそうです。
幸い私の場合は盲腸の上の方15cm位に出来ていたので、一番他への影響が少ない処の様でした。しかし、6〜8年前から出来ていたのでしょう!
と云う医師の話には少し驚いた。そんなに長く飼っていたのか・・・と。

進行の遅い部分だそうです。全周性大腸ガンと云う病名を貰った時は相当のショックでした。
加えて病院が満員で3月以上後でないと手術が出来ない!と云われた時は可なりショックでした。

狭心症で冠動脈にパイプを入れている関係で、血液サラサラのクスリを相当長い間飲み続けている。結果大腸ガンの先端から出血を起こし、貧血状態になっていたので、血液検査で極度の貧血と診断をされ、何処かで出血を起こしている!と云う事になった...
余り褒めたお話ではないが、色々な検査や診察を受ける羽目になり、未知の体験をした。多くの親切や励ましも頂戴した。
幸運に感謝しながら、多くの人達に恩返しをしたい!と思っている。

2008.7.26