最近、他社のコーヒー豆を買って・・・

彼方此方の店でコーヒー豆を買ってみた。
自分で粉に挽いて、自分で淹れて、飲んでみた。
数年ぶりで他の店のコーヒーを飲んでみた。

香りが少ない豆、特殊な味が感じられる豆、酸味のきつい豆、非常に美味しい豆、と種々雑多です。
最近は特に外国の焙煎業者の手になる豆を多く見受ける様になる・・・イタリア、アメリカ、フランス、北欧等の・・
焙煎から、かなり時間が経っているのか?あまり良い香りではない。お湯を差しても反応が鈍い!でも、一昔前は飲めなかったコーヒーが少し良くなり、湿気臭い感じがなくなっていた。それなりの配慮ができるのかも?賞味期限を厳粛に受け止めて、美味しい期限を守っているのかも知れない。

特別なオークションコーヒーもよく目にする様になった。 豆に表記されているお湯の温度も相当良くなってきた。が、反面バカ高い豆に出くわす様にもなる。落札価格が馬鹿高いのもあるが、日本社同士が値を競り上げている感がある。何しろ落札者を見ると6割程度が日本社であるのだから・・・そのオークションで一番で落とした品が、腰が抜ける程美味しいのだろうか?
一番の豆を私が落札しました・・高い値でした・・従って、高い値で販売しています。その高価な豆をコーヒーにして飲んで「ウマイ!」と叫ぶ人はいるのだろうか?講釈のほうが先行している様に思えてならない。
ビックリする程高い値で落札してくれた業者に生産農家が感謝してくれるでしょうが、焙煎屋さんや購入者が本当に美味しいと喜ぶのだろうか?