国際相場が下がって来た

昨年も今年もコスタリカから農園主達が大勢で日本に来ていた.

COFFEE豆の相場が落ちて来た。数年前の値に近くなって来た。
私どもは契約をして、相当先・・・2013年10月位までの
豆を買っているので、手持ちの品が未だ高い。
特にコロンビアの豆は品薄になっている。雨による害で収穫量
が場所により半分程度に落ちている為です。
修復に2年程度必要な様です。
世界中でCOFFEE豆の高品質を求めての競争が激化している。
特にNET社会では折り紙付のスペシャルコーヒーが活発
に取引されていて、高い値が付き、英国などでもこの取引が
活況を帯びて来ている。紅茶の国が最近はコーヒーの国に代わって来た様です。
ベトナムのコーヒー豆が最近注目されて来た。エスプレッソや
ある種のコーヒーに多く使われる様になった為です。この国の
豆はアラビカが少なく、ロブスター種が多いので特に珍重されている様です。
昔はアラビカの半額程度の品でしたが、今はアラビカより高いロブスター豆が流通している。
機械で作るコーヒーが増えて来て、味の濃厚さが必要になった為の結果だと思われる。
私共は数年前からこのロブスター種の豆を使っていない。
アイスコーヒー用に少し使って居たが、今は使っていない。
独特の苦味と風味があり、良く缶コーヒーなどを味わうとこの豆の風味がする。

良い品質の豆を使うと味や風味が良くなる。しかし、高価になる。
その壁を越えながら、良い豆を求めて努力しているが、時として苦しい場合が出て来る。
しかし、頑張りたいと思う。