コスタリカのCOFFEE

昨年も今年もコスタリカから農園主達が大勢で日本に来ていた.

その農園主たより、自己の農園の豆の育て方や精製の方法などを披露して頂く。
有機栽培の農園、農地改良をした農園、ECOの農園、無農薬の農園等多くの作り方の
特徴を聞いた。
『ブティックコーヒー』・・・国際的な豆の専門家達の評価点数が85点以上の優秀な豆を作るのに
取り組んで居られる姿勢に驚いた。
『グランクルー』の豆は評価点が95点以上である!と云う事にも驚きです。
その豆はアメリカや日本に多く輸入されている。
最近は北欧やドイツ、イギリスにも多く購入者が居て、この市場が益々栄えて来ている。
世界からNETで競売をして、多くの焙煎業者がその豆を買っているから、最近は非常に高くなって来ている。年に十数回のオークションで売られていて、特別な最上級品を味わう事が出来る様になって来た。

彼らが日本まで来て、自己の農園の豆の作り方を披露し、10日間 程度滞在をしている様子です。
そんなに豊かになったのか?と聞くと優秀な豆を作り始めてから少し豊かになって来たとの 事
でした。

日本の米もこの様に生産され、評価されて、オークションに掛けられて値が上がると農家の姿が
少し変わってくるのかも?と思い、国際的な取引の対象まで成長させられる余地を見た感じがする。
休耕田とかいう言葉ではダメで、良い品には良い値が付くシステムが必要に思える。