最近のCOFFEE事情

非常に長い間、このコラムをサボッテ来た。申し訳ない。
又、少し再開をして見たい。

コーヒー豆は数年来暴騰して居たが、少し収まって来た。
300¢が160¢に下がって来た。しかし、実態は値下がりしていない。 理由は天候不順にあるようで、コロンビアもブラジルも不作である。 雨害は相当大きくなっている。特に最上級の豆が少なくなっている。 しかし、実要は最高の品質を求める要求が非常に旺盛で、世界的な傾向となっている。 ドイツもスイスも北欧も昔より多くの高品質を買っている。

チボー、イリー、スターバックス、NESPRESSO、などがヨーロッパの街角で競争しているが、チボーが一番元気がない様子。
NESPRESSOは大きい看板で盛況の様です。2〜3.5ユーロです。
しかし、皆良く似た味で、大きい機械で淹れるので、余り美味しいとは感じ難い。ザラザラした感じで、香りも乏しく、甘みも感じ難いものでした。
特級のCOEを多量にヨーロッパが最近買う場面が多いので、特に気にして街角を観ていたが、判らなかった。

デンマークなどはプレス式と云って紅茶の抽出に使われているガラスの透明な機器でコーヒーを淹れている。この器具で淹れても美味しいとは言い難い。番茶を入れる機械の様で簡単に淹れれるという事だけである。一日数杯の多くの量を飲む場合はこの方式が良いのだとは思えるが…

面白い話が提供出来れば好いのだが…
又、頑張ってみる。