甘さの基本を知る

「甘い」と良く云う。しかし、この甘さについては各自マチマチの様です。
糖度計で計ると数値は出てくるが、その甘さが人により感じ方が変るのでややこしい.

普通は体温と同じ時に一番甘く感じる!と云われる、非常に温度が高いと甘みを感じ難くなるし、
又、一方非常に冷たいと甘みが又感じなくなる。
従って厳密には甘さを感じる度合いが 環境で種々変るという事です。

この甘さをインプットされるのが乳児の時であろうと思う。
即ち誕生してすぐに飲む母乳の味がインプットされて、
その甘さが終生自分の甘さになるのでしょうか?
少なくとも甘さの基本になっているのではないかと思う。

私の孫が母乳しか飲まない状況であったが、ある日その母親が風邪を引いたので、
クスリを服用した。
その途端に孫が母乳を飲まなくなった.そして、今まで飲まなかったミルクを飲み始めた。
察するに母乳の味が変った?或いは何か違うものを感じたのでしょう。

乳児の時点で母乳を最初に飲み、その味がその人の味の基本になっているのだと推測している。
その母親の体温が36度であれば、その温度で感じる甘さが一番良い甘さとして記録されるので、
体温と同じ時に感じる甘さがその人の甘さになっている。
私の推測であるが...