COFFEEは熱い内に飲む?

プロのコーヒー屋...コーヒー豆の問屋...さんに聞いた所、 熱い時 少し冷えた時、30分以上経過した時、と3回に分けてカップテストを毎日しているそうです。

熱い時に感じられるもの...体温と同じ程度に冷めて来て、感じる味と相当違う味を感知 するものです。普通、味は体温と同じ温度で味わうのが一番で、熱い時は判り難く、冷えると 又判り難くなります。特に甘みなどは体温と同じで味わうと非常に良く判ります。しかし、 10℃以下ですと甘みは殆ど感じません。冷たい缶コーヒーなどは甘み0となっていても判り難いのです。
お茶などのチェックも少し温度を下げて味わう様ですが、この辺が一番見分けが付き易い感じです。

ポリフェノールを通常一番良く摂取するのはコーヒーから!と新聞広告で見かけましたが、 このポリフェノールと言う品は、それ自体に若干の甘いを伴っているのかも?体温と同じ程度 になるとコーヒーの甘みが最高に良く感じます。甘いコーヒーと書くと少し違和感を感じられる方が 居られる様ですが、ポリフェノールの甘みは感じます。場合により少し渋みを伴う場合もあります。
渋み=タンニンが出ている!と教えられたのですが...紙一重で渋く感じる場合もあります。

抽出温度が高い場合にはこの渋み成分が多く抽出される様です。抽出時間を長くすると渋みが出て来ます。
ネルドリップと言うのはお湯の温度や抽出時間を自在に調整出来るから最高に良いのですが...
要は、粉がお湯と接触する時間と温度で味が違うと云う事です。